米国オンライン画像共有サービスimgurに、「この世には2種類の人間が居る、食べる前に写真を撮る人間か、撮らない人間かだ」というスレッドがたった。スマホの普及とともに食事の前に料理の写真を撮る人が増えている。imgurは、半数の人間が写真を撮ると言ってるが、我が国の場合はどうだろうか。調査サイトSirabee編集部が、全国の10〜60代の男女684名を対象に調査を実施したところ、「料理を食べる前にスマホで写真を撮る」と回答した人は25.4%だった。SNSに写真を載せている人はよく見られるが、我が国では料理を撮影するのは多数派とはいえないようだ。性年代別で見ると、男女ともに年代が若いほど料理を撮影する傾向が高く、SNSを頻繁に使う世代が、「映える料理」を撮影していることがわかった。食べる前に食べ物の写真を撮る目的は、何を食べようかと迷った時に役立つ記録として、自分が行った美味しいお店をみんなにも知ってほしいというSNS投稿のため、Google Mapに採用されるために投稿している、などが挙がった。食事前に料理の写真を撮る人と撮らない人、お互いに「なんで撮らないの?」「なんでそんなに頑張って撮るの?」と心の中で思っているかも知れないが、撮るも撮らないも個人の自由、周りの人に迷惑がかからなければOKだろう。