毎日新聞が、17、18日の両日に全国世論調査を実施し、「選択的夫婦別姓制度」の導入の可否について尋ねた。調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施。NTTドコモのdポイントクラブ会員を対象としたアンケートサービスを使用し、全国の18歳以上約7400万人から調査対象者を無作為に抽出。2045人から有効回答を得た。その結果は、「賛成」が38%、「反対」が23%。「どちらとも言えない」が38%で、夫婦別姓制度の導入は、ほとんどの人が「反対」ないしは「どうでもいい」という回答だった。夫婦別姓制度を巡っては、立憲民主党が導入に向けた民法改正案を衆院に提出。国民民主党も独自の法案を検討するなどしているが、自民党は今国会への独自法案提出を見送る方針だ。こうした現状についてSNSでの反応、「バイアスかかってそうな毎日新聞の調査で38%なのか、やはり積極的に賛成してるのって少数なのかな」「じゃあもう現状維持でイイよな、そもそもどーでもいい話だし」「重大な問題ではなくみんなどっちでもいいと思ってるのになんで賛成派はこんなにやかましいの?」「どうでもいい、そんなことより消費税廃止など優先順位高い案件が山積みだろ!」。