ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「日本が世界を制した10の発明」、NYタイムス発表。

 

米国を代表する新聞ニューヨーク・タイムズが、「世界に特大の影響を与えてきた日本の物や考え方」として、日本発の10のイノベーション(新発明)を発表した。1. アジアのポップミュージック:J-POPはアジアを中心とした他の国々にも瞬く間に広がり、韓国など、各国に音響的に大きな影響力を与えた。K-POPが海外進出する道を切り開いたのはJ-POPだった。2. 絵文字:Appleが自社のモバイル機器に追加し、今日では毎日何十億もの絵文字が世界中で送信されている。3. インスタントラーメン:日清の創業者、安藤百福が1958年に発明。現在、世界中で安価で満足感のある食事の定番となった。4. カラオケ:1967年に日本で登場。今日では世界中で導入されている。5. 漫画:12世紀頃に日本で登場した絵巻物から発展した。現在米国で販売されるコミックの半分以上を占めている。6. 抹茶:12世紀の仏教僧、栄西が栽培を広めた。西洋でも19世紀に少しずつ広まっていったが、世界的な抹茶ブームの始まりは、その約200年後だった。7. 餅:20世紀初頭から日本人街で販売されるようになり、1990年代初頭、中にアイスを詰めた餅が販売され、アメリカ全土で瞬く間に大流行した。8. セルビッジデニム:ジーンズの街、岡山県児島で作られたデニムは、アメリカやほかの地域で人気を博しており、国際的なデニム市場の一部として存在している。9. 寿司:アメリカでは1970年代に広まった。カリフォルニアロールなどの西洋風アレンジが広まり、冷蔵技術の進化により、世界中で楽しめるようになった。10. 侘び寂び:滑らかな装飾品を排し、粗削りな美しさを重んじ、不完全で無常なものを受け入れるという日本の美学。現在、ほとんどの人々は、物事が少しだけ不完全である方が、魅力的で人間らしいと感じるようになっている。