ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

マックのCM「何気ないしあわせな時間」、海外でバズったワケ。

日本マクドナルドが、 公式SNSに「特別じゃない、しあわせな時間」というメッセージを添えたウェブCMを配信した⬆。マクドナルドの商品を🎵夕焼け小焼けの赤とんぼのBGMが流れる中、親子3人が楽しそうに食べているというだけのアニメーション作品だが、X(旧twitter)では表示数が3600万回を超えるなど、非常に大きな反響を呼び、日本人向けで日本語のみのCMにもかかわらず、Xで2000以上、TikTokで4000近く海外からこのCMを見てコメントが寄せられたのだ。「このCMアメリカ国内でめちゃくちゃバズってて、なぜならポリコレ(社会的問題)の要素が無いから。数秒間のCMにエコとかLGBTとか誰が弱者で強者で善で悪でみたいな社会正義の押しつけを感じなくて良い、3人家族が幸せに描かれてるのも良い。アメリカは病的にポリコレ疲れなんよ」「欧米ではこういった「普通の家族」を前面に押し出した広告は、90年代以降全く観なくなってしまった」「このCMが爆発的に注目されたのは、これが僕たちイギリス人にとって異質なものだからだ。欧米はもはや、人間であることの核心に語りかける基本的なメッセージを生み出せなくなってしまった」「何で日本のマクドのCMはフランスと違ってこんな上品なんだろうな」 「欧米のCMは日本とメッセージ性に違いがあり過ぎる。どうして欧米はもっと消費者に寄り添えないんだ」。「しあわせな時間」がすぐ身近にあるこうした日本の日常風景、外国人には羨ましく映るようだ。