日本での緊急事態宣言と外出自粛要請によって本当に誰も外出しなくなったことが、海外でいま大きな話題になっている。欧米ではロックダウン後も外出する人が跡を絶たず、警察や軍隊が取締に乗り出している国まであるのに、日本では「要請」のみでほとんどの人が一斉に外出を控えるようになったことに、海外から驚きの声が次々に上がった。「すげーよな、日本人。要請だけでこれだぜ。渋谷だぜコレ。ニューヨークもロンドンもロックダウンした後で（やっと）このレベルだろ。すげーわ、マジで。」「日本人は西洋人よりも遥かに社会的責任感を持ってるよ。危険が迫れば、一致団結して共通の利益のために自分を犠牲にしないとね」「日本人は本気だ。普段は2分毎の青信号で3000人、1日に50万人が行き交う一番混み合った交差点なのに。日本は要請だけでロックダウンしてないんだよ」「カリフォルニア州知事が自宅待機を発令したら、カリフォルニア人はアウトドア好きになっていったのに」「デイブ・バリー（アメリカの作家）の日本に関する有名な著書の中で"適当に選んだアメリカ人が同じピザのトッピングを選ぶより、東京人全員に同じ服を着せるほうが楽だ"って言ってる。彼の言う通り、日本人はすごく協調性のある文化を持ってる。一方アメリカ人は好戦的で歯向かおうとするけど」「"行儀がいい"ってのが正しい言葉じゃないかな。日本の文化や教育システムで育ってると物事が上手く行くんだよ」「社会は住む場所なだけじゃなくて、一員になるものだとも教えてるよ。例えば子供は毎日学校を掃除したり、自分で掃除することが社会の一員だと教えてる」海外が驚く日本人特有の「協調性」、コロナ感染を早期にピークアウトさせるために、このまま外出自粛を続けて欲しいものだ。
