ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

HR34本でグッドバイ、大谷翔平ホームラン失速を振り返る。

エンゼルスの大谷翔平投手が、アスレチックスとの今季最終戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回6奪三振1安打1失点で降板し9敗目を喫し、最終戦を白星で飾ることができなかった⬆が、今季は、投手で15勝9敗、打者では最終戦で中前打を放ち打率.273の成績で今シーズンの投・打2刀流を終了した。投手としての大谷は、28試合登板、15勝、防御率2.33、166回、219奪三振と、軒並みキャリアハイの好成績を収めたが、打者としては昨年のホームラン数46本に比べ34本と物足りない結果に終わった。最終戦後のインタビューで、大谷翔平本人が、今季ホームランが大幅に減少したことについて、「もう少し打率の部分で3割近く打てるようなイメージでシーズン前はいこうと思っていたので。その中で本塁打がどれくらい出るのかなというのが1つチャレンジではありましたけど。どうですかね。フェンス手前で失速するような打球が少し目立ったので。そこがもうひと伸びすれば、ホームランの数も伸びてくるんじゃないかなと思います。逆方向の打球に関してはボールの影響がちょっと強いかなと思います。スピンのきいた打球は飛ばない印象が強かったので。逆に引っ張ったような打球は、それほど変わらないかなという印象はありましたし、逆方向のスピンのきいた打球がもうひと伸びできるフィジカルだったりとか、スイングの強さがあれば、もっともっといい数字が残るかなと思います」と振り返った。打球がもうひと伸びできる「フィジカルとスイングの強さ」を課題にあげた大谷選手、来シーズンのHRキングを期待したい。