ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平が凧になって大空へ。LAタイムス「なおエ」を叱る。

大谷翔平が所属するエンゼルスの地元メディアLAタイムスが、今シーズン後の大谷の去就について特集を組んだ。その冒頭に描かれた風刺画⬆がなかなかユニークだ。背番号17の大谷選手が大きなカイト(凧)になって空に舞い上がろうとするのをエンゼルスの監督や選手達が糸を握って舞い上がるのを必死に防ごうとしている風刺画だ。記事によると、エンゼルスのモレノ・オーナーが、米スポーツ専門誌のインタビューに応じ、大谷翔平投手に、今季中にトレードのオファーがあった場合について問われると、「プレーオフを争いをしているうちは、オオタニをトレードしない」と断言したことに疑問符を投げかけた。モレノ氏はもしエンゼルスがプレーオフに進出できなかった場合の大谷の去就については一切答えなかったからだ。さらにシーズン開幕前に大谷との契約延長を合意出来なかったことで、今オフに大谷がFAとなる可能性は高まっている。LAタイムスは、モレノ・オーナーが、オオタニをチームに引き止め、彼と再契約するあらゆる可能性を尽くすべきではないのか、と大谷を引き止めるために何の努力してないモレノ・オーナーを批判した。そして迎えたMLB開幕戦、「3番・投手」で先発出場した大谷は6回を投げ、無失点10奪三振と好投、打者としても4回に強烈な打球で内野手の合間を抜く安打を放った。しかし、エンゼルスは打者が打てず大谷の後の投手が失点し今季第1号の「なおエ」(大谷は活躍した。なおエンゼルスは敗れました)ニュースとなった。監督やチームメイトがいくら引き止めても「なおエ」が今後も繰り返されれば、オオタニカイトが大空へ舞い上がってしまうのは当然の成り行きだろう(笑)