MLBエンゼルスの大谷翔平選手、昨日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で「3番・DH」として出場し、延長11回までもつれこむ体力的に厳しい戦いの中、3ランホームランを2度打つ活躍を見せ、合計で8打点のキャリアハイ(自己最多記録)を更新した。そして今日、同じロイヤルズ戦で「2番・投手兼指名打者(DH)」として投・打同時出場を果たすと、圧巻の奪三振ショーを披露して8回を無失点、何と13奪三振というキャリアハイ更新を達成した。2日間にわたる投・打でのキャリアハイ更新を達成した大谷選手の活躍に、MLB公式サイト『MLB.com』は、「昨夜はキャリア最高の8打点、今夜はキャリア最高の13奪三振。大谷翔平、アンビリバボー(信じられない)」と報じている。大谷選手は、アンビリバボーな2日間の自身の活躍について「昨日はたまたまチャンスの打席が多かったので。打点は多くなったかなという感じはありましたけど、連敗している時は登板するのもなかなかきついですけど、やりがいを感じて仕事できたのは良かったかなと思います」と淡々と振り返った。シーズン開幕からこれまで69試合に打者として出場し15本塁打(シーズン35本ペース)打率260、投手としては12試合に登板し6勝(シーズン13勝ペース)防御率2.90の「ドラマを作れる男」大谷翔平選手、残りまだ88試合ある中でさらなる「ドラマ」を生んでくれそうだ。