ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

あのNYタイムズが、なぜ大谷翔平の「特集」を組んだのか。

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MLBオールスター戦を前に、エンゼルスの大谷翔平をニューヨーク・タイムズが12日、メジャーリーグが人気の低迷と新型コロナに苦しんだことを踏まえて「大谷翔平はまさにアメリカの野球界が必要としているスター」との見出しで特集記事を組んだ。アメリカ西部のチームであるエンゼルスの大谷翔平をアメリカ東部の敵地ニューヨークの新聞が「特集」を組むのは異例のことだ。特集では、外野手用グラブを左手にはめ、左後方に視線を送る大谷の写真がデカデカと掲載⬆され「Ohtani Can Do It All(大谷は何でもできる)」というヘッドラインで始まり、ベーブ・ルースの写真などとともに、大谷の投打に渡るこれまでの活躍について紹介している。記事では「彼はただの二刀流ではない。ルースになれる可能性を持った二刀流スターだ」「肉体的にも精神的にも鍛え上げられたオオタニは以前とは変わってきた。ヒットを打った後のガッツポーズ、奪三振後の吠え、マイク・トラウトの本塁打に手を振るなどの姿を見せている」などと紹介されている。敵地ニューヨークでの異例の特集を組まれた大谷翔平に対し、米ファンからは「素晴らしい記事だ」「ニューヨークタイムズなのにエンゼルスの記事」「彼は間違いなく毎日見るべき選手」「良いページだね」など続々と反響が寄せられているという。日本批判で有名なニューヨーク・タイムズが組んだ異例の「大谷翔平特集記事」、多くの日本人にとって「溜飲が下がる」想いだろう。