ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平が「三振が多い」理由を明かした。

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MLBもシーズン後半に入り、現在本塁打で1位、打点で2位の大谷翔平選手だが、三振の数でもリーグ3位の128三振を喫している。レンジャーズ戦で、投手としてメジャー自己最多を更新する6勝目を挙げた大谷選手の勝利インタビューで記者からバッターとして「三振が多い理由」を尋ねられると「長打と(三振は)紙一重の部分もありますし、甘い球を待っていると今の状況では、(相手投手が)ボールでもいいくらいの感じでカウント取りに来る場面が多いんで、無理にそこに手を出す必要はないかなと思ってますし、その結果2ストライク後の打席が多くなるんで、三振も多少増えるかなと」その理由について語った。確かに大谷選手の三振は2ストライク後の「見逃し三振」が多いのは確かだ。このところ2ストライク後に相手投手からアウトコースを攻められることが増え、球審のアバウトなストライク判断にしばしば悩まされているのも事実。とくに直近の2試合ではいずれもボール気味の外角球をストライクとコールされ、ファンから「ボールだろ」「審判がおかしい」と不満の声が上がる場面も見受けられた。大谷選手本人がボールと思って見逃してもストライクとコールされてしまう場面のくりかえし、それでも長打と三振は紙一重と言い切る大谷選手は、三振が多いことををまったく意に介せす、本塁打と打点での2冠王を目指して、これからもバットを「強振」し続けるに違いない。