ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ベンツもディオールも「女性を侮辱」と中国人はナゼ騒ぐ?

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メルセデス・ベンツが中国のインターネット上で公開した広告動画に、目が細い女性モデルを起用(⬆上写真左)したところ「中国人を蔑視している」との批判が殺到。ベンツは動画の撤回に追い込まれた。1ヶ月前には、フランスの高級ファッションブランド「ディオール」が上海の美術展で公開した女性モデルの写真(⬆上写真右)が、陰険な表情だとして「アジア人や中国人を侮辱している」との批判が殺到、写真の撤回に追い込まれている。また、夏に開催された東京オリンピックでは、優勝した中国人女子選手の「醜い」写真を選んでロイター通信が配信したと中国大使館員が主張し「恥知らずだ」とツイッターで抗議し、中国国内でも同調する声が上がる一方、ツイッター上には「栄光の瞬間を『醜い』ものとして表現するとは信じられない」と疑問視するコメントが寄せられた。中国人は、なぜ欧米人が取り上げる中国人の「女性の顔」にこれほどまでに激しいコンプレックスを抱いているのだろうか。ベンツもディオールもロイター通信もこうした激しい中国人からの抗議に面食らっているに違いない。今やGDPで世界2位の繁栄を誇っている中国人にしてみれば、欧米に対する対抗意識は強烈だ。経済力と同様に女性の「容姿」においても欧米に負けられないという対抗意識が、欧米メーカーの中国人女性モデル選びへの「批判」となったに違いない(笑)