日本マクドナルドがクリスマスイブの24日〜年末30日まで、全国の店舗でマックフライポテトのMサイズとLサイズの販売を一時休止した。マックフライポテトは米国産のジャガイモが使われており、米国内でカットや下揚げが行われ、冷凍された状態で日本に輸入される。今回の品不足は、船便の経由地であるカナダのバンクーバー港近郊での大規模な水害などが影響したためという。このニュースに、マクドナルド各店にはMサイズ・Lサイズを１週間もとてもガマンできないという人々の長い行列が出来たという。そんな中、日本マクドナルドは30日、「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売を、当初の予定通り31日午前10時半から再開すると発表。同時に米物流企業フレックスポートの最高経営責任者が、自身のツイッターに「（ボーイングの）747型3機で日本にジャガイモを空輸する契約をマクドナルド社と結んだ」と投稿⬆、フライドポテトの品薄問題はジャンボジェット３機による緊急空輸によって解決した。お正月を緊急空輸されたフライドポテトで無事に祝える日本人、その一方で、飢えに苦しみながら絶望的な状態で新年を迎えようとしている世界の難民は600万人を超えている。この食料格差を見てみぬフリしてると、きっとバチが当たるぞ日本人。
