ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

あるアナウンサーが見たお笑いタレント有吉弘行の「狂気」。

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テレビで見ない日はないと言っても過言ではないお笑いタレント・有吉弘行(47)。世界ヒッチハイクで一世を風靡し、急転直下レギュラーゼロのドン底も経験した有吉は、今やバラエティ界の頂点に奇跡的に返り咲いている。冠番組11本。有吉は今、テレビタレントとして最高峰に君臨していると言えるだろう。4月にはフリーアナウンサーの夏目三久との結婚を発表し、私生活ともども誰もが羨むようなポジションまで上り詰めた。その彼が、人気が落ちたどん底時代に起こしたある事件について、有吉の郷里広島「中国テレビ」の横山アナウンサーが語っている。横山氏は番組制作も担当していて落ち目になった有吉を「なぜか憎めないやつ」と温情から広島ののローカル番組に起用し続けていた頃の話だ。「あるラーメン店で取材をした時、もはや「過去の人」になっていた有吉弘行に対し、店主が「テレビでよう見んやつがおるのぉ」と皮肉を言った。すると、有吉は差し出されたラーメンを黙って外に放り投げた。横山氏は、慌てて「謝れ!」と注意したが、有吉は決して謝らなかったという。横山氏は「落ち目の人間を笑うような奴を、有吉は絶対にスルーしない。実は凶暴さを隠し持っているんです、普段はそれを一切、表に出さないんです。きついことを言っても、その後、すぐ笑いますよね」と有吉の持つ2面性について語っている。負けず嫌いを通り越した「凶暴性」。有吉が再び人気の頂点を極めることが出来たのは、凶暴とも思えるその「上昇志向」があったからに他ならない。