ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

白鳳親方NO!相撲協会の「人種差別」を、マスコミはガン無視。

f:id:gunjix:20211005222828j:plain

日本相撲協会が、現役を引退した横綱白鵬(36)⬆の年寄「間垣」襲名を承認した。相撲協会は、横綱白鵬に対して「過去20回以上優勝した横綱に与えられてきた特権である「一代年寄」襲名を白鳳(歴代最多の45回優勝)に対してだけ、なぜ認めなかったのか。その理由は、今年4月に日本相撲協会が、にわかに設置した「大相撲の継承発展を考える有識者会議」が提出した「提言書」に、「一代年寄の名乗りを認める根拠を見出せない」という意見に従ったからだという。つまり、白鳳を「一代年寄」にしないために開いた「有識者会議」の提言を無理矢理採用した格好だ。これは明らかに、モンゴル出身の横綱白鵬に対する「人種差別」では無いのか。白鵬が現役名をそのまま使える一代年寄になれば、白鵬親方として支援者や弟子を募るうえではるかに有利となることを相撲協会は封じようとしているのだ。宮城野部屋の部屋付き親方となる白鵬=間垣親方は、親方の序列としては85番目。ジャンパーを着て場内警備にあたり、3月場所で引退した同じモンゴル出身の元横綱鶴竜がやっているように場内を「マスクを着用して観戦ください」のボードを持って歩かされることになる。協会側は歴代最多45回優勝の元横綱に「雑巾がけからやってもらう」という明らかな差別を行おうとしているのだ。「人種差別」には関心のない日本のマスコミは、日本相撲協会のこれだけミエミエのモンゴル出身の横綱白鳳に対する「人種差別」をガン無視したままだ。横綱を引退したらお役御免、このままでは名横綱白鵬は、猿回しの猿に過ぎなかった、ということになるだろう。