ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平、最終46HR打ったあとに、ナゼ天を指さした。

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エンゼルスの大谷翔平(27)の2021シーズンが終了した。今季最終戦に「1番・指名打者」で出場し、初回に11戦46打席ぶりとなる46号ソロHRを放った。日本のファンが固唾を呑んで見守った本塁打王は、48号のペレス(ロイヤルズ)とゲレロ(ブルージェイズ)の2人が分け合い、大谷は2本差の3位に終わった。9月21日のアストロズ戦以来、11戦46打席ぶりとなる一発を最終戦で放った大谷選手。4つのベースを踏みしめホームへと戻った大谷が、待ち受けるナインやスタンドの観客に向かってベンチ前で、ホームラン後に過去にはやったことのない「天を指差すパフォーマンス」を突然見せた。試合前、今シーズンを振り返るインタビューの中で「まだまだ上に行けると思っている」と語った大谷選手が、ファンの前でそれを約束するかのようなパフォーマンスに見えた。試合前、今オフの過ごし方について尋ねられるた大谷選手は、「トレーニングももっとハードなものにしたいですし、『まだまだ上にいけると思っている』。来シーズンも今年以上のパフォーマンスが出せるようにそういうオフシーズンにしたいと思っています」と力強く語っていた。「まだまだ上に行ける」という大谷選手のその強い思いが、ベンチの前で待ち受けたナインやスタンドの観客へ向って、天を指差すパフォーマンスをさせたと思われる。「ホームラン王」へ2本差、投手として2ケタ勝利へあと1勝と、投・打共にあと少しのところで大記録を逃した今シーズンの大谷翔平、最終HRの後の天を指差すパフォーマンスは「まだまだ上に行ける」という確信のサインだったに違いない。