ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

4タコの大谷翔平、カウボーイジョーに嫌われた。

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 大谷翔平選手が、レンジャース戦に「2番・DH」でフル出場。4打数無安打、2三振と4タコに終わった。 この試合のアンパイアを努めたのが大リーグ審判の長老格で「カウボーイ・ジョー」と呼ばれるジョー・ウェスト球審68歳⬆だ。彼は、2018年シーズン、ボストン大学の研究結果では、メジャー審判で2番目に誤審率が高かった審判として有名なアンパイアだ。MLB選手のアンケートでも毀誉褒貶(褒めたり貶したり)が激しい審判と評されている。この日の大谷翔平の1回目の第1打席。大谷は外角のボール球に四球を確信し、バットを置こうとした。すると、ジョー・ウエスト球審は、その大谷の態度がカンに障ったようで、何とストライク判定を下したのだ。 地元中継局BSサウスウエストのレイモンド・アナウンサーは、この場面でのジョーウェスト球審の“心の声”を「『おい、どこに行こうとしているんだ? おまえはいい選手だが、そこまでいいわけじゃないぞ』ということですか」と演じてみせた。傍らの解説者も「特にウエスト球審のときは、打者は(一塁へ)歩き出さない方がいいですね」とコメントした。さらに大谷の3回の第2打席も初球の明らかなボール球をストライク判定。そして、大谷が打席を外して手袋を直そうとすると、同球審から「早く打席に戻れ」とスピードアップを促され、大谷が左手の親指を上げて「了解」のしぐさを見せる場面もあった。 シリーズ後半戦、大谷選手が2冠を達成するためにはアンパイアを味方にするテクニックも必要のようだ(笑)