アメリカのバイデン大統領の妻でファーストレディのジル・バイデン氏のファッションがTwitterで攻撃されている。彼女が、大統領専用機を降りた時の服装⬆が批判の的となったのだ。今年6月で70歳になる教育学者でもあるバイデン夫人はこの日、黒のジャケットとひざ上丈のミニスカート、それにレースのタイツとショートブーツをあわせていた。このファッションに対し、Twitterには性差別的や年齢差別的なコメントだけでなく、「ババア」「売春婦」「バカ女」という辛らつな言葉を使った様々な批判が投稿された。例えば「70歳のジル、あなたは17歳のゴスガール(10代のファッショントレンドを着ている)じゃないんですよ」「あきれた。マドンナがおばあさんになったみたいな格好だ」「ファーストレディのタイツがかっこいいと思う人は手を挙げて」「これぞジル・バイデン博士。私たちのファーストレディは自分が好む格好をすればいいのよ」「女性が“年相応でない”格好をしていると言うか言わないかで、時代遅れの人間かそうでないかがわかる。女性は何歳になっても、好きなものを着ればいい。ジル・バイデンとても素敵」「網タイツは2021年春のトレンド。私たちの愛する、知的で心優しいファーストレディは、美しくてとてもファッショナブル」など、バイデン夫人のファッションに対する意見は様々だが、多くの人々が「女性が望む格好をすることは全く問題ないことであり、年齢や見た目を元にする中傷は間違っている」と、ジル・バイデン氏を擁護している。ところで、同じ年代と思われる日本の首相夫人、ジル・バイデン氏のようなファッションをすることはできるだろうか(笑)