ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「老人は早く死んだほうがいい」億万長者イーロン・マスク。

米国のビジネスや技術ニュース専門ウェブサイトBusiness Insiderで世界一の億万長者イーロン・マスク氏(52歳⬆)が、2年前に「老人は早く死んだほうがいい」と語っている。その理由は、「人々に本当に長く生きてもらうべきだとは思わない、年長者が多いと、社会に閉塞感を生む。なぜなら彼らの大半が考え方を変えないというのが真実だからだ。老人が死ななければ、我々は古い考えに支配され、社会は進歩しなくなる。私の会社が、人類の寿命延長に投資したり、その技術を開発しない理由は、個人的に『人はあまりにも長く生きてはならない』と考えているからだ。人があまりにも長生きすると社会が窒息しかねない。正直言ってほとんどの人は一度考えた主張をあまり変えない、そのままそう信じて死ぬ。もし、そのような人々が死ななければ、我々の社会は古い考えが固着し発展がないだろう。我々はすでに長老支配の深刻な問題に直面していると思う。今の米国は、とてもとても時代遅れのリーダーシップだ。何世代も上の人物が一般の人々と繋がろうなどというのは、単純に不可能だ」。確かに、今年11月のアメリカ大統領を争うのは81歳のバイデン氏と77歳のトランプ氏だし、ウクライナ侵略のプーチンも71歳。マスク氏は、すべての老人に死んで欲しいと言ってるのではなく、世界の 政治や経済のリーダーシップを老人達が握ることで「閉塞感」が生まれることを問題視しているのだ。