ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平を大ケガから救った、アブレイユの神スライディング。

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エンゼルス大谷翔平投手がホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場、初回の第1打席で先制ソロホームランを放ち、投げては渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど5回途中2安打1失点で勝ち投手の権利まであと1死というところで最後の打者を三振に打ち取ったのに捕手がボールを後逸、さらに一塁へ悪送球し三塁走者に続き、二塁走者だったアブレイユも本塁に突入、本塁のベースカバーに入っていた大谷とアブレイユが交錯して転倒⬆、大谷はしばらく立ち上がることが出来ず、足を引きずりながら無念の降板となるアクシデントに見舞われた。このアクシデントを、ロイター通信のビンセント・リー記者が自身のツイッターで「アブレイユがスライディングし、オオタニはボールをキャッチしようとジャンプした後、本塁辺りに着地。オオタニにスパイクが当たらないように、アブレイユが足を引いたのが見てとれる。彼がオオタニにスライディングするのを避ける術などなかった」とアブレイユのクリーンなスライディングを高く評価した。大谷は試合後、その場面を振り返り「どちらかというと僕の方から(アブレイユに)乗っかっていった。脚をすくわれて乗っかっていった感じなので(当たったのは)ふくらはぎとかその辺かなと思います。正確にどこに当たったのかは、衝撃で分からなかった」と交錯した様子について語った。VTRでみると、アブレイユの両足は上手に大谷の両足の間をくぐり抜け最後は着地しようとする大谷の左足を挟むような格好で⬆ホームベースにタッチしている。毎年のようにケガに見舞われ十分な活躍ができずにきた大谷翔平を大ケガから救ったのは、昨年のア・リーグMVPに選ばれたアブレイユの神スライディングのおかげだった。 キューバ出身のホセ・アブレイユにグラシアス!