ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ブタと言われた渡辺直美のコメント、梅沢富美男「頭イイネこの子」。

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東京五輪・パラリンピック開閉会式の企画、演出の統括役を務める佐々木氏がタレント渡辺直美(33)の容姿を侮辱するような演出を提案していた問題で辞任表明した。思わぬ騒動に巻き込まれた形の渡辺直美が、所属する吉本興業の公式サイトで「体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい」とのコメントを発表した。これを聞いたタレントの梅沢富美男がMXテレビ「バラいろダンディ」の中で、「立派な言葉だね、大したもんだ、頭いいね、この子」とうなったのだ。司会のアナも「さすが世界で活躍されている方のコメントだな。けっして佐々木氏の発言とか、五輪に対してバッシングをするわけでなく、そういう考えに対し、私はこういうふうに生きていますと返すのがさすが」と絶賛した。なぜ梅沢氏は、渡辺直美を「頭いいね、この子」と直感したのか。つまり、相手からの侮辱発言に対して、自分の感情をしっかり抑え込んで今まで通り『渡辺直美』として表現してゆきたい、というタレントとしてのひたむきなメッセージを伝えることで好感度がさらにアップする、ことを渡辺直美が承知しているからだ。今回の「侮辱発言」は、結果的には渡辺直美にとって「プラス効果」になったに違いない。