ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

JAPANコロナ対策は「ロックダウンの禅芸術」とニューヨーク紙。

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ニューヨークの経済新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙が、コロナ封じ込めに成功しつつある日本の現状について「ロックダウンの禅芸術」と褒め称えている。記事の内容はこうだ。「東京のコロナ封鎖—それを封鎖の禅芸術と呼んでください。Covid-19を抑制するための戦いで、日本はその方針を1つの簡単な手段で成功を収めました:午後8時にレストランとバーを閉めること。政府1月7日に東京やその他の都市部で非常事態を宣言したとき、食べ物や飲み物を提供する場所を午後8時までに閉店するよう促したことを除いては、ほとんど日常は変化しませんでした。それ以降、買い物や通勤などの日常的な活動は続いているものの、感染症は全国で3分の2以上減少し、政府は3月7日までに非常事態を解除する方針です」。政府が午後8時までの時短営業を要請し、それに多くの店舗が従った事が新規感染者の減少に寄与したとし、その「シンプル」な日本のコロナとの戦い方を「ロックダウンの禅芸術」と呼んだのだ。この記事についてのアメリカ人の反応、「日本がコロナをコントロール出来てるとするなら、それは飲食店が営業を自粛したからじゃない。日本人は多くのアメリカ人とは違って、制御不能な怠け者ではないからだ。日本人はマスクをして、常識に従い、身の回りを清潔に保ち、責任感を持って、自分の仕事に取り組むからだ」「日本独自の「和」のコンセプトを実践してるんだよ。日本人はコミュニティにとってベストとなる行動を取るの。私たちアメリカ人には出来ない考え方だね」。果たして、アメリカ人が羨む「禅芸術」で我が国はコロナ封じ込めに成功できるだろうか。