コロナ禍の6月まで日本に1年間滞在し、看護指導をしていたイギリス人ドクターキャンベル氏⬆が、英国に帰国したあとyoutubeで、日本のコロナ感染が欧米に比べて少ない理由について語っている。キャンベル・ドクターによれば、日本で感染者が少ないのは「文化(マスク、換気)、魚食(ビタミンD)、肥満率が少ないのが理由」と語った。キャンベル・ドクターの話を要約すると「私は、6月まで東京に1年間住んでた。身近に感染者は一人も出ていなかった。毎日の感染者数も100から300をいったりきたり。その理由のひとつが私は日本人全員がマスクをしてるからだと思う。お店の入り口には消毒液が置かれてるし、電車では会話しない。パーソナルスペースはアメリカより狭いけど、アメリカほど中に人がいない。日本人は、洗濯物を外に干すから、みんな窓を開けて換気してる。部屋が狭いから換気しやすいというのもある。入国時に全員検査して、結果が出るまで空港から出られない。最近は入国制限を緩め始めてるから、外国人が増えることで感染者が増えるのか興味がある。国内の移動に制限はない。公園とかスポーツはやるけど、日光は避けてる。魚もだけど野菜や海藻もよく食べる。ビタミンサプリは売ってるけど、特に奨励してはない。以上、どれも我々(英国人)にとっても簡単なことなのに、英国人はフリーダム(自由さ)のほうばかりを求めて実に皮肉な結果を生んでいる。魚をよく食べ、ルールを守る日本人、コロナに「勝つ国」としては唯一の先進国なのかもしれない。