ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

筒香のMLB挑戦「大谷ほどのニーズなし」と米国メディア。

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メジャー挑戦の意思を表明した横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手。米メディア『Last Ward On Sports』は、「メジャーリーグで長い間切望されていた選手。日本で最も優れた攻撃的才能を持っている」と紹介。「2019年は最高の年ではなかったものの、29本塁打、長打率.511を記録。OPS(出塁率+長打率).899は日本の打者では6位にランクしている」と本調子でないシーズンでも持ち前の長打力を発揮したとして改めて筒香選手の能力の高さを評価した。その一方で2018年に日ハムからエンゼルスに移籍した「二刀流」大谷翔平選手と筒香選手を比較しながら「大谷ほどのニーズ(需要)はない」とバッサリ。さらに筒香選手がMLBでプレイすることに不安も大きいと指摘するメディアもある。スポーツ専門ITサイト「コール・トゥー・ザ・ペン」は「メジャーへの対応に心配があるうえ、守りにも怪しい部分がある。左翼より、一塁かDHに変わる必要性があるかもしれない。この点で獲得する球団が限られるだろう」と指摘し、筒香選手の走力を「並みの選手」とみなす声もあがっている。さらに筒香選手は、ポスティングシステムを使った移籍のため自ら球団を選べない。勝利を強く求めない下位球団に決まれば、自らの打撃ができるため日本での成績からあまり下がらないのではないか、という見方もある。いずれにせよ来シーズン28歳になる筒香選手が、MLBで現在出ているマイナス評価をはねのけるだけの活躍を見せてくれることを大いに期待したい。