youtubeで京都アニメーションの、「ヴァイオレット エヴァ―ガーデン」作中のサウンドトラックカバー(⬆上の写真)の再生視聴数が、世界中で376万回に到達した。1時間近くにも及ぶ全曲に込められた事故で亡くなったクリエイター達への想い。音楽と映像と物語が一つの作品として伝えようとしたこと。京アニのアニメ作品が全世界の共感と涙を呼んでいる。そのオリジナルサウンドトラック・カバーについて世界中から寄せられたコメントの一部を観てみよう。「この作品を世界へと届けてくれた方々へ、この世界から去ってしまった才能ある皆様、どうか安らかにお眠りください」「このアニメには完全に心を壊されてしまいました。どれだけ泣いていたのか思い出すことすら出来ません。この曲を聴いている間も、作品を観ていた時も。エヴァーガーデンというこの作品がもたらしてくれた死別の悲しみや私達の失ってきた感情をはるかに超えるものがそこにあると私は信じています」「ヴァイオレットエヴァーガーデンの教えてくれた正しい道なぞ無いということを、何かを完ぺきにこなすことなど誰も求めていないということを、そしてこの度、私達が失った数々の才能ある方々の死に向き合い、歩いてゆく勇気を、決して無駄に時をすご事のないように、私達は何が起きても生きていきます、呼吸を続けていきます」。このサウンドトラックがまるで亡くなった35名のアニメクリエイターの方々へのレクイエム(鎮魂歌)のように聞こえてくる。まだ一度も観てないという方はyoutube検索で「Best Covers OST」と入力して視聴することをおすすめしたい。