ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ヌケヌケとTV出演、日・韓で寝返りをくり返す武藤元駐韓大使。

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緊迫する日韓問題のコメンテーターとして近頃、各テレビ局で引っ張りダコの武藤元駐韓大使。(⬆上の写真)誰もがよく知る韓国問題の専門家だ。彼は元徴用工判決ではテレビ番組で「日韓請求権協定で完全かつ最終的に解決済み」という日本政府の立場を代弁しているが、27年前に外務省北東アジア課長だっ武藤氏は、衆院法務委員会で、この請求権問題について「個人の財産、請求権そのものを国内法的な意味で消滅させているものではございません」と、徴用工裁判の原告(韓国人)が聞いたら泣いて喜ぶような答弁をしている。6年前に韓国大使を辞任した際には、代表的な親韓派であり日韓の友好増進に貢献した功労者として韓国政府から勲章まで受けている。その武藤氏は駐韓大使をやめてから嫌韓派にコロッと豹変し、「韓国人として生まれなくて幸せ」「文在寅は災厄」などの嫌韓本を次々と出版している。実は武藤氏、親韓派から嫌韓派に寝返った理由は、韓国が戦犯企業として名指しで批判している三菱重工業の顧問に就任したからだ。韓国をホメてみたりケナしてみたりと日韓の間で「寝返り」を繰り返してきた武藤氏が、日韓問題で正しいコメントをするとは思えないのに、各テレビ局は彼の来歴をロクに調べもせずに日韓問題のコメンテーターとして起用し続けていることには、大きな疑問を持たざるをえないだろう。三菱重工はリスクマネジメントの一環で大使経験のある武藤氏を顧問に迎え入れたが、成果が上がらず2年前にクビにしている。己のこうした失敗を韓国に押し付けるため、テレビでヘイト発言を繰り返している武藤氏に「いかがなものか?」と言わざるをえないだろう。