ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

安倍派幹部は不起訴、腰抜け検察に黄色いペンキを投げつけろ。

自民党派閥の政治資金パーティーの「裏金事件」で、東京地検特捜部が安倍派幹部の7人を不起訴とする方針を固めたことが一斉に報じられた。東京地検特捜部は、安倍派所属議員について、不記載額(裏金)が4000万円を超えた3議員の刑事責任を追及するが、不記載金額がそれに満たない議員は、過去の摘発事例との公平性などを考慮して立件しないという。この報道を受けて、TV朝日モーニングショーでコメンテーターの 玉川徹氏が、「検察はちゃんと会見をして理由を言うべき。4000万円以上はやりました。それ以下はやりませんでしたって、いったい何だと。われわれの感覚からすれば1000万円も4000万円も高額です。それを検察が勝手に4000万円で線を引くってことであれば、もうこれは検察を信用できない」と検察を猛批判、さらに玉川氏はこれを聞いて「世論がどう動くかというところが大きい」と思うと述べた。それで思い出されるのは、1992年、故・金丸信元自民党副総裁が、佐川急便から5億円のヤミ献金を受け取ったとの疑惑が報じられたが、東京地検特捜部は政治資金規正法違反で金丸氏に「罰金20万円」の略式命令を出した。すると、「検察は正義をおこなっているのか!」と怒った一人の男が、検察庁の看板に黄色いペンキを投げつけ⬆大騒動になった。その結果、金丸氏は議員辞職に追い込まれ翌年には約10億4000万円を脱税したとして逮捕、所得税法違反で起訴されたのだ。今回の、安倍派幹部逮捕に腰が引けた検察に「黄色いペンキ」を投げつける人物は果たして現れるだろうか。