ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

井上が残り10秒で貰った右フック、ガッカリとウィザスプーン。

スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が、「最大の強敵」と評した挑戦者ムロジョン・アフマダリエフを圧倒した9月14日の防衛戦。米国ペンシルバニア州ベンサレムに住む元世界ヘビー級チャンピオンのティム・ウィザスプーンが、井上尚弥と契約している米大手興行会社TOP RANKが自社のFacebookチャンネルで、米国内に生中継配信した動画で試合を観戦していた。ウィザスプーン試合後の感想、「イノウエは倒しにはいかなかった。アフマダリエフもパンチを当てていたが、踏み込みが浅かった。どうしたらイノウエの懐に入れるかがわからなかったね。イノウエには、中に入れさせないだけの技術があった。アフマダリエフが過去に14勝していて11のノックアウトがあるといっても、相手を倒すにはあと半歩は踏み込まなければ。パンチの組み立てをまだ習得できていないようだった。もし彼にもっと鋭さがあって、打撃に幅があったら、イノウエにとって、もっと厳しい試合になっていただろう。イノウエにあえて苦言を呈すなら、最後のラウンド、残り10秒を切ってからアフマダリエフの右フックをもらったところ⬆️。あれは、いただけない。勝利を確信して、少し気が緩んだのか。ちょっとグラッとしたよな。相手が本物のパンチャーだったら、あの一発ですべてがひっくり返っていた可能性もある。それがボクシングだ。まぁ、勝ったことが最も重要だけどさ」。