ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

TACO=ビビリと呼ばれたトランプ大統領怒る。

トランプ大統領の関税政策を巡って、「相互関税」の上乗せ分の停止期限が7月9日から8月1日へと約1ヶ月間延長された。トランプ大統領は「市場や経済からの圧力に対する耐性があまり強くなく、関税がアメリカ経済に痛みを生じさせるとわかると、すぐに引き下がる」と英紙フィナンシャル・タイムズのアームストロング記者が、「政策が市場を混乱させ始めるとすぐに撤回する」というトランプ氏の臆病さを見抜いて、トランプ大統領を「TACO」と呼んだ⬆️。「TACO」とは、「Trump Always Chickens Out(トランプはいつもチキって(ビビって)止めてしまう)」の略で、経済専門家の間でトランプ=TACOの呼び方が広まっているという。アームストロング記者が、トランプ氏=TACOと言い始めたのは、トランプ氏が世界中に課していた巨額の「相互関税」を一時停止すると発表したり、欧州連合(EU)からの輸入品に50%の関税を課すと発表したが、その2日後には発動を1ヶ月先にまで延ばしたことを受けてのものだ。トランプ=TACOのフレーズは本人の耳にも入ったが、トランプ氏は「私がチキって退くだと? そんなの聞いたことがない。二度と言うな。意地悪な質問だ」と質問した記者を攻撃したという。トランプ氏が輸入原料に高関税を課すことで「米国の消費者や経済に返って打撃を与える可能性が高い」と見る経済専門家達は、トランプ=TACOの「臆病さ」をむしろ歓迎してるように思われる。