コメ高騰が続く中「コメは買ったことがない」などと失言した江藤農水大臣が更迭され、後任として小泉進次郎氏が就任した。着任してからまだ4日目の小泉農水大臣が、随意契約による備蓄米の売り渡しによって「契約が完了しだい早く棚に並べてもらえるお店には、備蓄米を店頭価格で5キロ2000円で並べられるように売り渡しをしていきたい」と発言。これを受けて、関西テレビの情報番組「ドっとコネクト」に出演した弁護士の橋下徹氏が、「随意契約をもっと早くやればいいじゃないかって、そのとおりで、与野党含め国会議員は随意契約を誰も言わなかった。入札なんかやったらどんどん高値になるけど、随意契約なら小売価格を国が決められる」とし、番組内では、野党各党の「コメ高騰対策」が紹介され、維新・前原誠司共同代表が随意契約に否定的で、立憲民主・野田佳彦代表や、国民民主・玉木雄一郎代表も批判的であることが伝えられた。橋下氏は「野党も何にも言わずに米の値段下げろ下げろしか言ってなかったのに、ここにきて文句ばかり言って」と指摘。ボードに記された野党各代表の野田氏、前原氏、玉木氏3名の顔写真を順番に指しながら「だから、アン!ポン!タン!」だと、言い放った。