ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ディズニーを抜いて日本のキャラクターが世界を支配した。

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映画、コミック、テレビ番組ビデオゲームなどのオリジナルのキャラクターから様々な派生作品が製作されることを指す「メディアフランチャイズ」。作品から生まれる知的財産がライセンスされ、さらに派生的な作品や商業的な利用へと、さまざまなメディアにわたって、また、商品化を目的としたさまざまな産業によって利用されることができる「メディアフランチャイズ」。米国の金融ローン会社「TITLE MAX」が、世界中のキャラクターの「メディアフランチャイズ」の売り上げを、ランキング形式で紹介している⬆。これを見ると、栄えある第一位は日本の「ポケモン」。そして2位も日本生まれの「ハローキティ」がランクイン、トップ25を見てみると実に10個もの日本の作品がランクインした。かつて世界のエンタメ界を支配していたディズニーは3位に「くまのプーさん」4位に「ミッキーマウス」など7つの作品がランクイン。これを見たアメリカ人の反応。「トランスフォーマーは日本生まれとも言えるし、そう考えると日本は11個になる」「日本はキュートなキャラクターで尋常じゃない利益を上げている。強い大人のキャラクターばかり生み出してる、最近のゲーム業界やアメコミ界への教訓になるんじゃない?」「日本のキャラクターが独占状態なのは当然でしょ。映画業界よりも規模が大きいゲーム業界を、日本の作品がほぼ独占してるんだし」「ミッキーマウスがポケモンとキティより下なのが興味深い。この2つよりも数十年前から存在してるのに」「日本の作品が世界のエンタメを支配してたんだな。一貫して高品質な作品を送り出してきた結果ですね」。日本のキャラクターがディズニーを押さえて世界を支配する、日本人として嬉しい限りである。