ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

井上尚弥のパンチ「とてつもない音が鳴ってる」ヒカキン実況。

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WBA・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥の、およそ2年ぶりとなる日本への凱旋マッチでIBF世界同級5位アラン・ディパエンと対戦(⬆上写真左)し、TKO勝利を収めた試合、AbemaTVのゲスト解説を努めたYouTube界の王者ヒカキンのリング下からの臨場感あふれる実況解説(⬆上写真右)が評判になった。ヒカキンと言えば井上選手のすべての試合を観戦しているという熱狂的なファン。そのヒカキンの実況解説。1R終了時には「今まで見てきたモンスターの中でも一番、相当落ち着いていて、しっかり見極めていくのかなと感じた」とコメント。井上のパンチが一方的に当たり始めた4ラウンドの終了時には「モンスターのパンチをあれだけ食らって立っているディパエン選手のタフさが半端ないですね。ボディーのパンチの音も、相当凄いのが入っていると思うのですが、それでも立っているのがタダ者じゃない」とコメント。7Rでは「だいぶ一方的な展開になってきましたね。ディパエン選手の右脇腹が真っ赤になってきた。現場にいるとわかるんですけど、とてつもない音が鳴っているので。よく立っていられるな…」とコメント。そして勝負が決した8R途中では「『何でこいつ倒れないんだろう』って思っているんですかね」と、井上の心中を察したコメント。試合後、井上選手は「やってる最中『これ効いてるのか』っていうくらい表情も出さず淡々とタフさを出してきたので、やってるこっちがメンタルやられそうで…『あれ、俺パンチないのかな?』と感じてしまうくらいタフだった」とヒカキンの想像した通りの感想を述べたように、彼の解説は実にリアルだった。