ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

不倫女子テニス選手を抹殺か、北京オリンピックをボイコットせよ。

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中国の女子テニス選手、彭帥(ほう・すい)さん⬆が、中国の前副首相の張高麗(ちょう・こうらい)⬆と不倫関係にあったとSNSで  告発したスキャンダル。その後、彭さんが突然行方不明になったが、中国の国営グローバル放送が「私は行方不明ではなく、安全で、全てが良い状態です。性的暴行疑惑は事実ではありません。私は行方不明でもなく、安全で、全てが良い状態です」とする彭さんのメールの文面を公開した。メールの宛先となっているWTA(女子テニス協会)のスティーブ・サイモンCEOは「本人が書いたとは信じられない」とする声明を発表した。共産党独裁国家の中国政府によるミエミエの口封じ工作、このままでは副首相に恥をかかせた彭さんは公の場から抹殺されたままにされるだろう。米国バイデン大統領は、新疆ウイグル自治区での人権問題などを理由に2月開催の冬季北京オリンピックのボイコットを匂わせているが、副首相の不倫相手である彭さんを解放しないならオリンピックをボイコットすると脅したほうが、中国政府に対してより効果があり痛手となるはずだ。副首相の不倫相手を抹殺しようとする中国独裁政府に個人の「人権」の大切を教える絶好のチャンス、しかし、バイデン氏も日本政府も中国との外交を優先し、女子テニス選手の「人権」を守るために北京オリンピックをボイコットするなど以ての外と考えているに違いない。