ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「この男、昨日登板してなかったっけ」大谷翔平メジャートップ10号HR。

f:id:gunjix:20210507152956j:plain

エンゼルス大谷翔平投手(26)が、対レイズ戦で第2打席でメジャートップタイに並ぶ今季10号となる2ランHRを放った。1-0の3回2死二塁のチャンスに、苦手とされてきた左腕フレミングの91・6マイル(約147キロ)の内角シンカーを捉え、右中間スタンドに2ランHRを打ち込んだのだ。スタットキャストによると打球速度107・6マイル(約173キロ)、飛距離428フィート(約130メートル)。これでJ・D・マルティネスとロナルド・アクーニャと並び大谷がメジャー本塁打数でトップに立った。エンゼルス球団公式ツイッターはWait, wasn't this dude pitching yesterday?(待って、この男は昨日登板してなかったっけ?)というコメントを付けて大谷翔平の10号ホームランを紹介した。昨日は、投手として6回を投げ無失点の好投を見せ今日はメジャートップに立つホームランを打つ、2刀流の活躍でメジャーファンを驚かせ続ける大谷翔平選手。米「ジ・アスレチック」の記者は「ナショナルズの右腕ストラスバーグが外野も守って週に何本かホームランを打つ姿を想像してみて欲しい。大谷は非現実的だ」とツィート。確かに「非現実的」な投・打2刀流での大谷選手の活躍、観てる側は、驚異的だと喝采を送るが、大谷が所属するエンゼルス球団の公式ツイッターが「待って、この男は昨日登板してなかったっけ?」と面白がるのは あまりに無責任過ぎないだろうか。リーグ最下位に低迷し、投・打で大谷翔平1人に頼り過ぎている感があるエンゼルス球団、日本育ちの「26歳の逸材」がオーバーワークにならない「起用法」に、もっと細心の注意を払うべきだ、と思いませんか。