ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2刀流ベーブ・ルース2年、6年続けた大谷翔平卒業すべき。

大谷翔平投手右肘内側側副靱帯を損傷し、投手としては今季絶望となった。エンゼルスのペリー・ミナシアンGMがスタジアム内で会見を開き、「損傷の部位がある。今季残りは登板しない」と明らかにした。8月に入って投手大谷には3度の予兆があった。4日の試合で右手の中指が痙攣して4回途中で無念の降板、14日には腕の疲労から次回先発予定の登板を回避、そして23日腕の痛みから2回途中26球で緊急降板していた。大谷翔平がメジャーで投・打の2刀流でプレーして6年目の今シーズン、すでに投手として2ケタ勝利の10勝を上げ、打撃では44本のHRを放って日本人初のメジャーのホームラン王にあと一歩のところまで迫っている。投・打の2刀流の元祖といえばあの「野球の神様」と称されるベーブ・ルースだが、彼が2刀流で活躍したのは1918年投手として13勝、打者として11HR、1919年投手として9勝打者として29HRのたった2シーズンだけだ。その後は投手をやめて打者に専念しメジャー初の60HRを記録した。大谷選手が、打者だけに専念すればベーブ・ルースが32歳で記録した60HRを超えるだけでなくジャッジ選手が昨年30歳で記録した62HRを超えることも可能だろう。まだ29歳の大谷翔平選手、30歳の来シーズン以降、打者としてベーブ・ルースもアーロン・ジャッジも越えてゆくことは確かだろう。2刀流を今すぐ辞めても大谷翔平がスーパースターであることに変わりはないと思えるのだが。