ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平が決心、2刀流「どっちも結果が出なければ辞める」。

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エンゼルスの大谷翔平選手、今シーズンは期待が持てそうだ。投手としてのライブBP(実戦想定の練習)で100マイル(約161キロ)をマークしたり、ホワイトソックスとのオープン戦に「2番DH」で出場し、オープン戦で自身初となるマルチ安打をマークした。不振だった昨シーズンに比べて彼のこの変わりようは一体何が原因なのか。それは、メジャーで4年目を迎える大谷には、悲壮な覚悟があるからだ。オフシーズンの昨年末、産経スポーツのインタビューで彼が答えた言葉に注目したい。「二刀流を貫くことへの向き合い方」について記者から尋ねられると大谷選手は「特には、ないですかね。球団の人に言われたら考えることはあると思いますけど、それは誰が決めるのか分からない話。自分と球団で納得して、何がベストなのか。もちろん打ったり投げたりもできなくなったら、やめるだけなのでね。引退すればいい。打てなくなったら引退だし、投げられなくなったら引退するしかないので、シンプルにどちらもできるならやればいい。最初に2つやるってなったときも、結果が出なかったらやめるしかないと思っていた。どっちもできるなら、どっちもやればいい。どっちもできないならクビを切られる。もう、それだけ。(投打の)どっちも結果が出ないのであれば、やめるしかないのがこの世界ですから」と語った。投・打に結果が出なければ辞める、と自ら退路を断った大谷翔平、メジャー4年目の今シーズンに大注目だ。