ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「読書は時間のムダだった」英国人記者、10年後に気付いた。

英国の新聞「サンデー・タイムズ」の記者ウィル・ロイドは、10年間で8280時間を読書に費やし、「読書は時間の無駄だった」とある日悟ったという。ロイド記者は、「AIチャットボットに、恐るべき事実を教えられた──⇢300ページの小説を読むのにかかる時間は約10時間だ、フランス語会話の習得に必要とされる時間は600時間、乗馬の基本を身につけるためには2000時間、人をひき殺さずに車を運転する試験に合格するには、わずか70時間……。 そんな中、私は10年で8280時間を読書に費やしたのだ。この人間離れした意志力を仮想通貨の取り引きに注いでいれば、いまごろ私は億万長者になっていただろう。あるいはジムに通うこともできたはずだ。あんなに何冊ものD・H・ロレンスの小説を読むより、明らかに運転免許を取るべきだった。私が読書に費やした8280時間は、「自慢」と誤解されるかもしれないが、そもそも何を自慢するというのか。ゴルフのPGAマスターズ・トーナメントのようなものが読書家向けにあるわけでもない。読書に費やしていた時間、TikTokで犬のオナラ動画を見ていたほうが、よほど楽しかっただろう。本の世界に深く没頭する「読書」という行為は、私たちの世代で終わる可能性がある。これは文明の崩壊を意味しているはずだ。しかし、大半の人々は、本を読むより、そうしているほうが、きっと楽しいに違いない」。ネットの時代になって益々進む「活字離れ」、人類の「文明」はどこへゆくのだろうか。