ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

Twitter社、ついにトランプ大統領へ最後のダメ出し。

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年末になっても米大統領選での敗北をいぜん認めようとしないトランプ大統領。しかし、米大統領選の勝者を正式に選出する大統領選挙人(538人)による投票が全米50州と首都ワシントンで先週、実施され、バイデン次期大統領(民主党)が過半数の306人を獲得、トランプ大統領(共和党)の232人を大きく引き離し勝利を確定させた。これを受けてトランプ大統領がメッセージを発信し続けているTwitterが、「選挙当局はジョー・バイデンを米国大統領選挙の勝者として認定しています」と現職大統領に対してかなり厳しい表現の「警告ラベル」をトランプ氏のツィート欄に貼り付けてしまった⬆。トランプ氏のツィートの下に、太字で付された警告ラベルの文字はTwitterの公式選挙ページへのリンクになっており、そこにはさまざまな報道機関によるバイデン氏勝利の報道内容が示されている。Twitterの広報担当者は「2020年米国大統領選挙の結果が確定したため、最新の情報を反映してラベルの文言を更新した」としている。Twitterは、トランプ氏を含む ”世界の指導者と公職の候補者” が在職中に事実と反する発言をしても、「公共の利益のため」それを強制的に削除することはしていない。しかし、年が明けた1月20日にトランプ氏が大統領としての任期を終えれば、以後はこのような保護措置はトランプ氏には適用されなくなる。もしその後もトランプ氏がいまのように乱暴な内容や、錯乱したような(事実と異なる)内容のツイートを繰り返すようならば、Twitterはさらに厳しい対応をとると考えられ、場合によってはトランプ氏のツィートは削除されてしまう恐れも出てきた。「驕れる者久しからず」、大統領としてのトランプ氏の運命は、いよいよ尽きたかに思われる(笑)