ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

トランプ元大統領、逮捕の瞬間、実はAIフェイク写真。

2016年の大統領選挙直前にポルノ女優のストーミー・ダニエルズに口止め料を支払った疑いで、マンハッタンの大陪審がトランプ氏を起訴する可能性があるとのニュースが流れ、トランプ自身も、これらの容疑で 自分が逮捕されるだろうと予測していたが、彼が拘留されると予想していた日付はすでに過ぎ去っていた。ところが、3月20にTwitter上に「トランプ逮捕の瞬間」という衝撃的な写真⬆が投稿された。かなりリアルな写真に見えるが、この画像はすべてAI(人工知能)による緻密な作業によって合成されたフェイク写真なのだ。このフェイク画像は、オランダを拠点とする調査ジャーナリズム グループ、Bellingcat の創設者兼クリエイティブ ディレクターである Eliot Higgins によって創られたもので、ヒギンズ氏は、画像投稿の前に、AIのソフトウェアを使って、「現実に起こったように見える画像を作成する」とし、バイデン大統領とプーチン大統領のウクライナ和平会談の捏造画像やトランプ逮捕の瞬間の捏造画像が含まれると予告していたのだ。このフェイク画像を見たアメリカ人の反応「この画像は明らかにニセ物。トランプ氏の周囲には4人の警官しかいない。彼の 400 ポンド(180Kg)の肉体を 4 人 の警官だけで運ぶことはできっこない」「おお、この画像にはニセ物の明らかな兆候が見られる。 指の数に注目だ。トランプ大統領のお腹に当てていた警官の手は、指が1本欠けているよ」「警官の指の数に加えて、実際の写真とは思えないほど画像が鮮明過ぎる。でも、AI アートに精通していない人ならあまりにリアルな画像なので、だまされる可能性があることは確か、それが AI アートの恐ろしさ」。