ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ダルビッシュが3勝しか出来ないワケ「ご意見番張本氏を消して欲しい」。

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夏の高校野球岩手大会の決勝で大船渡高校が、「れいわの怪物」佐々木朗希投手を起用せずに敗れたことで賛否両論が巻き起こっている。「故障を避けるため」とした大船渡・國保監督の判断についてわざわざ海の向こうからシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が「これほど全国から注目されている中で佐々木君の未来を守ったのは勇気ある行動」と高く評価、さらに球界の「ご意見番」張本氏が「絶対に投げさせるべきだった」という発言の書かれた記事を引用し「シェンロン(神龍)が一つ願いこと叶えてあげるって言ってきたら迷いなくこの(張本氏の)コーナーを消してください」とツイートした(⬆上の写真)。昨シーズンシカゴ・カブスと6年契約136億円の大型契約を結んだダルビッシュ投手は毎年の年収23億円が約束されてるためか1年目の昨シーズンはわづか1勝どまり、今シーズンは半分を過ぎてもまだ3勝というテイタラクの成績だ。契約が切れる6年後には「野球をサッサと辞める」とも公言しているダルビッシュ投手は、お金を掴んだら「まるでヤル気が出せない」ピッチングを続けている。そんな彼が、張本氏の「ハングリー精神論」を否定するのはもっともな事かもしれない。張本氏は、けがをして将来の可能性をつぶすべきではないという意見に対して「(佐々木投手の)将来を考えたら投げさせたほうがいいに決まってるじゃない。苦しいときの投球を体で覚えてね、それから大成したピッチャーはいくらでもいるんだから。楽させちゃダメですよ。スポーツ選手は」とも発言している。MLBで勝ち星に比して「もらい過ぎ」と批判が絶えないダルビッシュ投手が張本氏を嫌った「一番の理由」は、ピッチャーは「楽させちゃダメですよ」というこの言葉にあったのかもしれない(笑)