ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「やめる」と言った加藤浩次は「サラリーマンあるある」なのか?

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吉本興業をめぐる一連の問題をめぐり「経営陣が刷新されなければ、吉本興業を辞める」と宣言したお笑い芸人加藤浩次氏は同社の大崎洋会長に直談判に及んだのはいいが、翌日「合致点がなかなか見つからなかった」として退社については一旦、保留する意向を明らかにした。自分が司会しているテレビ番組の中で、公共の電波のルールを破ってまで自分の事務所の経営陣を個人的に批判し、「(退所の)意思は固い」と宣言しておきながら、一転して保留するという事態になったことついて、当然のことながら批判の声が出ている。サラリーマン社会では「辞める」「辞める」と口にする人ほど会社を辞めない、というのはよく聞く話だが、加藤浩次氏も、どこの会社にも居るこの手のサラリーマンと同じレベルでの発言だったのだろうか?サラリーマンが「辞める、辞める」と周囲に言い続けるのは、会社での自分の立場や苦労を周囲に知ってほしいと言う一種甘えのメッセージであり、本当のところは会社への帰属意識が強く、慰留すればカンタンに離職を防げてしまうパターンが多いという。果たして、お笑い芸人として名を成した加藤浩次が、思いの外「サラリーマンあるある」の「辞める辞めるのパフォーマンス」をしただけなのか、今後の彼の「身の振り方」に注目だ(笑)