ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

捕鯨解禁の日本を一方的に批判したNYタイムズ紙、世界の若者達が猛批判。

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米紙ニューヨーク・タイムズが昨年12月31日「日本はクジラへの残虐行為をやめよ」と題した社説を掲載「日本は多くの点で模範的な地球市民だが捕鯨に関してはそうではない」と述べ「短絡的な政治的な利益のためにIWC(国際捕鯨委員会)から脱退したことは、環境面で多国間の努力をサポートしてきた日本のような先進国にとっては危険で愚か過ぎる行為だ」と痛烈に日本を批判した。こうしたNYタイムズの一方的な批判に対して海外のSNS上では以外な反応が起きている。「こっち(アメリカ)では受け入れられないって理由で、外国を批判するのは正しくないと思う『動物を殺すのをやめよ』なら分かるけどさ」「私は日本の文化が好き、捕鯨は残酷って言葉だけじゃ済まされないでしょ」「アラスカと呼ばれてる地域で捕鯨はしてるけど?アメリカの捕鯨に関してはガン無視かい?」「カナダも年間600頭のクジラを捕獲してるぞ」(※カナダはすでに1982年に日本と同じようにIWCを脱退している)「日本の文化。私たちが口出しするような事じゃありません。」「捕鯨は日本以外にアイスランドとノルウェーでも行われてる。そしてそこには文化的な意義があるんだよ。ここで捕鯨を批判してる部外者や欧米人は、信じられないくらい偽善的な人たちだね」「偽善的な(NYタイムズ)社説だなぁ。他の動物や魚だって、クジラと、俺達と同じ命なんだよ」もちろんNYタイムズの社説を支持する書き込みもあったのだが、SNSが無かった20年前だったら、捕鯨を再開する日本に対して世界は「批判一辺倒」だったはずだ。しかしインターネット全盛のいま、世界の若者が言うように「偽善的」な報道をすればNYタイムズといえどもすぐに批判されてしまう。インターネットの世界的な普及が正しい言論の「見張り役」を果たしていると言えないだろうか。