ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

オリンピックまで日本人でいる大坂なおみ選手、でも心の中はハイチ人。

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グランドスラムを初制覇して日本へ凱旋帰国した大阪なおみ選手。彼女が日本人なのかアメリカ人なのかはたまた父親の出身国のハイチ人なのか、日本のファンは相変わらずたどたどしい彼女の日本語を聞きながらと迷うばかり(笑)今はっきりしているのは東京オリンピックは日本人選手として出場することだが、彼女の心の中では自分を何人と思っているのだろうか。彼女の母親はハイチ人と結婚したため親族から追われるように日本を後にして娘2人には日本語さえ十分に教えこんでいない。4歳で米国に渡った大坂なおみ選手はお父さんの出身であるハイチ人コミュニティの中で育てられた女の子なのだ。トランプ大統領が便所の国のようだと表現したハイチからアメリカへ不法移民したハイチ人達は米国社会のマイノリティ(社会的弱者)として非常に結束力が高い。今回の大坂なおみ選手のグランドスラム初制覇、ハイチでは国を挙げて大々的に報道し、ナオミは「日本を代表しているだけでなくハイチも代表している」と過去に本人が語ったと言うインタビューまで紹介している。彼女は凱旋帰国の際の記者会見でも「父はハイチ人です。私はニューヨークでハイチ系の家庭で育ちました。父方の祖母と暮らしました」と語ったように、彼女が本当の自分のルーツと考えているのは父親の母国ハイチであるように思われる。父親が結婚で差別を受けた日本、大統領が便所の国と差別するアメリカ、大阪選手を全く差別しない国「ハイチ」こそが自分のルーツと考えるのは至極当然な成り行きだろう。