ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本国籍を選んだ大阪なおみ、アメリカ人のリアクションは?

f:id:gunjix:20191011141114j:plain

テニスの大阪なおみ選手が、22歳までに二重国籍のどちらか一つを選択しなければならないという日本の法律に従って、アメリカ国籍を捨て日本国籍を選んだ。つい先日、お笑い芸人から「大坂なおみは漂白剤が必要」と差別された国ニッポンを、彼女は本心から選んだのだろうか?アメリカのSNSでは「みんなアメリカ国籍を欲しがってるはずなのに」「俺達は黒人系日本人のテニスのアイコンをいじめてたしね」「東京がオリンピックをホストするから当然だよ。日本代表になりたいんでしょ」「彼女はそうするしかなかったんだよ。アメリカのテニス委員に申し込んだけど拒否されたから。人生の大半をアメリカで過ごしてて出場を認められなかったから日本のためにプレーしたんだよ。当然の判断だよ」「そんなに騒ぐことなの?彼女は日本生まれでしょ?好きにさせてあげなよ。アメリカで練習してるすべてのアスリートが、アメリカを代表したがってるわけじゃないし。大坂ナオミは日本をうまく代表するよ」「彼女はアメリカ人で居ることの意味が分からないって言ってたしね」「アメリカのテニス業界は彼女にお金を出さないし、アメリカ人は彼女を応援しないから。22歳になって国籍を選ばないといけなくなって、彼女を選んだほうを選んだんだね」「日本は彼女が新人のときから資金援助をしてたけどね。アメリカのテニス界はしなかったけど」など、今回の日本国籍の選択を歓迎するリアクション(反応)が多かった。大坂なおみ選手本人は、日本のマスコミに対して過去に「日本食を美味しいと思う時、自分は日本人だと感じる」、「心は日本人に近い。夢は東京五輪出場。男子は錦織選手、女子は私が引っ張っていけたらいい」「母の母国である日本の日の丸を背負って、しかも自分の母国で開催されるオリンピックに出たい!」と答えている。