カブスの鈴木誠也外野手(30)が、敵地のレッズ戦に「3番・右翼」でフル出場。13号3ランを放つなど5打数3安打3打点の大暴れで、今季46打点とし、ナ・リーグトップに立った。地元中継局マーキーSNの実況は、鈴木が13号3ランを放つと「Seiya says See Ya!(セイヤがバイバイ!って言った)とジョークを使って絶叫した。米国でのテレビの実況ではホームランが出るとボールがグラウンドからなくなる(サヨナラ)することから「See ya(バイバイ)」というスラングを良く使うが、あなたも耳にした経験があるはず。正しくは「see you」という表現なのだが、よりくだけたスラングで「See ya」と使われ、「バイバイ」、「またね」、「じゃあね」などの意味で使われている。カブスの地元シカゴのスポーツメディア『ChiCitySports』は、打撃好調の鈴木について「カブスの意外な打点王」という見出しで「彼は驚異的な活躍を見せ、現在、2度のMVP獲得者(アーロン・ジャッジ)と肩を並べ、打点部門でナ・リーグトップの座に立っている」とし、さらに「今年のカブスの爆発的な快進撃に大きく貢献してきたスズキ・セイヤの成功を見逃してはいけない」と報じている。大谷選手と同じナ・リーグで現在、打点王の鈴木誠也選手、今後の打撃パフォーマンスから目を離せない。