『ミシュランガイド東京2024』最新版で、ラーメン部門に「ビブグルマン」格付けの19店が掲載されたが、なんと「一つ星」のラーメン店が姿を消してしまった⬆。ミシュランの格付けは、下から、ビブグルマン:星は付かなくても価格以上の満足感が得られる料理を提供する店、一つ星:そのカテゴリでとくにおいしい料理の店、二つ星:遠回りしても訪れる価値のあるすばらしい料理の店、三つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理の店、となっているが 日本のラーメン店の「星」がゼロになったことに海外のラーメンファンから様々な声が挙がった。「ミシュランの星が付いてなくても美味しいラーメン屋さんは、日本には星の数ほどある」「星付きの店が無くなって、 値段が高騰する事も突然行列ができる事もない。俺からすればありがたい事実だ」「星付きのラーメン店がないのは、ラーメンは高級料理の部類ではないからでは?」「ミシュランの星よりGoogleマップの口コミこそ至高」「おそらく日本人は気にしてないぞ!俺もラーメン屋さんは気軽に行ける場であって欲しい。つまりこれはいい事だ」「ミシュランの星は、そのレストランで食事をするために、遠出をする価値があるかどうかで判断されてる。日本ではラーメン屋さんの数はかなり多いし、全体的に味の質が高水準にある中で、わざわざ遠出する必要はないと思うんだ」「そもそも日本でラーメンはソウルフードだからね。フォーマルになる事は望まれてない」。ラーメン店にミシュランの星なぞ不要というのが大方の意見のようだ。