ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ゼレンスキー、岸田首相から「呪術の板をもらった」と感謝。

戦時下にあるウクライナを訪問した岸田首相が、ゼレンスキー大統領に「お土産」として必勝祈願の「しゃもじ」を贈ったことについて、参議院で野党から、「必勝というのは余りにも不適切ではないか」と批判されたニュース。しゃもじを受け取ったゼレンスキー大統領は、メッセージアプリTELEGRAMに、「岸田総理から、一枚の木の板を託された。日本古来の呪術の板のようなもので、そこには必ず勝つと書かれている。ウクライナの勝利とウクライナへの強い支援に感謝したい」と投稿した。岸田首相が贈ったしゃもじには、敵をメシ取る、という意味が込められているのだが、プレゼントの際の説明が不足していたようで、ゼレンスキー大統領は「日本古来の呪術が記された板」だと解釈したようだ。世界の先進国の首脳の中で一番最後に戦時下のウクライナ訪問となった岸田首相。ウクライナの敵国であるロシアのメディアBloknot は、「岸田がゼレンスキーに贈った勝利のスプーンは何の効果も無い。1937年から1945年の日中戦争中に日本兵が携行したこの「勝利のスプーン」は大日本帝国に勝利をもたらさなかった」と揶揄している。この岸田首相が手土産にした「必勝しゃもじ」の話題については、欧米のメディアは完全にスルーした。どうやら日本古来の呪術が書かれた板キレを話題にすることは甚だしいアナクロニズム(時代錯誤)と欧米のメディアは思ったようだ(笑)