ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

TV番組がつまらなくなった理由、ネットの若者たちの意見。

NHK放送文化研究所が、昨年行った国民生活時間調査で「若者のテレビ離れ」が加速しているという衝撃の事実が判明した。調査した日にテレビを15分以上視聴した場合のみ「見た」と回答してもらい集計、40代68%、50代83%、60代は94%、70歳以上は95%の視聴率だったが、若い層でのテレビ視聴率は16~19歳47%、20代51%と約半数は1日にテレビを15分も見ていない、という結果だった。若者がテレビを見なくなったのは、どの局のテレビ番組も押しなべて「つまらない」からだ。最近のSNSに「TV番組がつまらない理由は?」というスレッドがたった。それに対する若者達の意見「芸人が何にでも顔出すようになった」「(テレビ局が)自主規制という名の言論統制機関になったから」「ひな壇芸人とかいうクソ」「ニュース多すぎ朝から夕方までずっとニュース」「ニュースにもドラマにもスポーツ番組にも芸人そら廃れますわ」「食い物か芸能人の話しかせんから」「そこでBSの番組よ。BSは出演者が最少人数やから騒がしくなくてええよな」「スキあらば食い物食ってるか動物眺めてるか他から拾った動画眺めてるから」「金がないからやね。100均の新商品、コストコ、回転寿司、ファミレス紹介とか企業から金もらって何かの宣伝する番組ばっかりになっとる」「ネット動画垂れ流し番組も多い自力で番組を作れなくなっとる」。テレビ局側は、こうした若者達からの「鋭い意見」に耳を傾けたことがあるのだろうか。