ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

タモさん、タケシさんと自分との差がわからない石橋貴明。

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お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(59)がTBSテレビの櫻井翔との対談で、30年続いたレギュラー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の終了を「戦力外通告」と表現した真意について明かした。「やっぱりユニフォームは脱がされてしまうんだなって。やりたくてもやれないわけじゃない?この世界は。自分はやりたくても、お話が来なければやれないわけで。これで終わりか…みたいな。去年の時点で59歳でちょっと早い定年退職だなって感じだった」と心情を吐露した。櫻井から「年齢とかキャリアのことを考えたら、そのままゆっくり過ごそうかなっていう選択肢だってあるわけじゃないですか?」と投げかけられると石橋は「ないよ!」と即答、「そうしたらタモさんとか、たけしさんとかどうすんのよ!」と今もなお第一線で活躍し続けるタレントのタモリ(75)やビートたけし(74)を引き合いに反論した。テレビの第一線で活躍する老?タレントは明石家さんま(65)所ジョージ(66)笑福亭鶴瓶(69)もそうだ。では、60代〜70代でも現役で居るお笑いタレントと 59歳の石橋貴明との「違い」は一体何なのか。彼らは若い時は人気を得るためにトリッキーな芸を「売り」にしていたのに、年齢とともに芸風を時代に合わせて進化させてきた。なのに、石橋貴明のトリッキーな芸風は年齢を経ても高視聴率を取り続けるほどには進化してこなかった。進化のないお笑いタレントにテレビ局が出した「戦力外通告」、当然の帰結と言えないだろうか。