ビジネスメディア「ダイヤモンド・オンライン」で、「日本の皆さん、あなたは奴隷ですか?」とパリ在住のコメンテーターひろゆき氏が問いかけている。「奴隷と言われると、ムチで叩かれながら汗水垂らして死にそうに働いている人を想像するかもしれません。しかし、そんなやり方だと人は動かないと思った奴隷主は「優しくする」「対価を与える」ということをやり、モチベーションを上げさせて奴隷をこき使ったんですよね。奴隷の人たちも「初めは嫌々だったけど、今では居場所も食料もあって『やりがい』を感じている。奴隷主も、いい人だ。だから私は幸せなんだ」と考えるようになりました。 これって、日本にいて嫌がりながら出勤したり残業をして「やりがい」を感じて働いている人と、どこが違うのでしょう? 僕には本質的に「同じ」に見えます。ある程度、サボったり自分のペースで働けるような「違い」はあるでしょうが、本質的に「嫌々働いているけど、まあ、これも悪くない」と思っている点では同じです。嫌々いまの仕事を続けているようなら、それは奴隷と変わらないという話です。生活費を抑えて「給料は少ないけど好きな仕事で生きていける」のであれば、それが本当の幸せだと思うんですが、みなさんは「奴隷の幸せ」を選びますか、それとも「奴隷じゃない幸せ」を選びますか?」さあ、あなたはひろゆき氏のこの質問にどう答えますか(笑)