ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ギターを燃やす、打ち壊す、ロック界の鬼才ジミ・ヘンドリックス。

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メジャーデビューしてわずか4年ほどの活動期間で、彗星のごとく消えていったロック・ミュージックのパイオニアの一人であり天才ギタリストのジミ・ヘンドリックス。左利きでありながら右利き用のギターを逆さまにして構え、ギターをで弾いたり背中に回して弾いたり、ライブ中にギターに火を放ったり⬆、打ち壊したり⬆など過激なパフォーマンスで名を馳せたロックミュージシャンだったが、彼の奏法は、アメリカの伝統的なブルースをベースにしながら、それまで誰も聞いたことのなかった大きく歪んだ大音響を駆使した斬新なギターサウンドや卓越した演奏技術、そして圧倒的なインプロビゼーション(即興演奏)を披露することにより、ヘンドリックスは一般の音楽ファンはもちろんプロのミュージシャン達にも大きな衝撃を与えた。世界中で2億8000万枚以上のレコードを売り上げ、史上最も売れたギタリストであるエリック・クラプトンも「誰もジミー(Jimmy)のようにギターを弾くことはできない」という言葉を残している。。ヘンドリックスは1967年25歳の夏、モンタレーの野外ロックフェスティバルで、聴衆を圧倒する演奏とギター燃やしのパフォーマンスを炸裂させ、一気にスターダムにのし上がった。ヘンドリックスの英国公演でのステージには連日ビートルズやローリングストーンズなどのメンバーが顔を見せ、出演するクラブには長蛇の列ができたという。彼は、過激なステージアクションに加え、ミリタリー・ファッションや強くパーマをかけた独特のヘアスタイル(エレクトリック・ヘア)をトレードマークにするなど、ファッション面でも注目を集め「ブラック・エルヴィス」(黒人のエルヴィス・プレスリー)とも呼ばれていた。しかし、メジャーデビューから4年目27歳の若さで滞在中のロンドンのホテルで急逝。死因は、睡眠前に酒と睡眠薬 を併用し、睡眠中に嘔吐したことによる窒息死とされた。ギタリスト「ジミ・ヘンドリックス」、ロック界に彗星のごとく現れ、たった4年で消えていった天才ロッカー、ぜひYoutubeでご覧あれ。